2004/10/31 (Sun) 5

.グァム旅行 3rd-Day.

:::2日目:::

さてさて、グァム生活も三日目です。
今日は午前中にトライアルダイビング。
午後はまたお買い物。
起床は6:00・集合時間は7:00です。
さっそく昨日に続きクロワッサンとオレンジジュースを食べる。その後、水着に着替えダイビングの準備はOK!
で、7:00にホテルのロビーで母親と待ってみる。
トライアルダイビングは私と母親の二人です。
妹達は今日の午前中もまたショッピング。一体なんのためにグァムに来たんだろうか?彼女らにはグァムを楽しむっていう感覚は無いのかな?っていうか、女性はやっぱりショッピングがメインなのかな?
そして、7:00ちょいす過ぎぐらいにでっかい車が来た。ドライバーさんんはなんか中途半端な日本語を喋っていた。どちらかというと英語で会話したほうが楽だった気がする。。。
20〜30分ほど車に揺られてると日本のダイビングショップのグァム支店に連れて行かれた。
そこで早速簡単な契約書を書かせられる。まぁ死んだ場合どうする?とかそんな内容だと思う。まっ、書かないと潜れないんだろうから文章を読まずにサインする。
その他にも諸々といろいろ説明を受けてか、ウェットスーツとシューズと水中眼とを借りて装着。
で、まずは酸素ボンベを担ぎレギュレーターの使い方を習う。まぁまぁ、無難にこなしてみた。母親は2回目のダイビングなので全然問題なし。他にも、手でのサインの出し方とかを習う。バカじゃないから全然余裕。一緒にトライアルダイビングの練習していた人の中に何故かレギュレーターに苦戦していた人がいた。。。
プールである程度の訓練をした後は早速ダイビングスポットへ移動。今回私達が潜るスポットは*****って場所で初心者用の場所です。

スタブ

2004/10/5 (Tue) 4

.グァム旅行 2nd-Day.

:::2日目:::

目覚めは7:00位.
早速,昨日買ったパンにむさぼりつく.
朝食はクロワッサン・フレンチトースト・オレンジジュース.
今日は無料のオプションツアーが用意されています.さすがJTBさん素敵です.僕らの予定ではこのツアーで観光名所を巡る予定でした.で,時間通りにバスが迎えに来てくれたのでそれに乗り込み出発です.ガイドさんが日本人だったのでとっても楽チン.最初に向かったのは"恋人岬"ここの名前の由来はグァムの昔話から来ているようです.グァム島は海底火山の噴火により隆起した島だそうで,この恋人岬にはその名残が残っていました.その敷地にはそこの見えない深〜い穴が開いていてちょこっと覗くだけでも嫌な感じにしてくれます.で,その奥に行くと恋人たちが飛び降りたという崖があって,そこには展望台があります.入るのにチケットが必要らしく一人$3ちょっとかかりました.もちろん,払いましたよw.折角来たのにこんなのケチったらもったいないです.たかが展望台だけど...んでもって,プハァ〜って海を見ているとガイドさんが"カメがいるよ〜"って教えてくれたのでそっちを見てみる.その後,突然母親が"あっ,イルカだ〜"ってちょっと興奮気味に叫んだので見てみたら,すでに遅し・・・僕には水飛沫しか見えませんでした...でも,あの大きさから言ったら本当にイルカなような気がします.もちろん,母親は"大声出すんじゃありません"って確り妹2に怒られていましたよw.あとここには大きなベルがあって母親が1人で楽しそうに鳴らしていました.が,バスに乗った後にガイドさんに恋人同士2人で鳴らすものですよって言われて,ちょっと面白かったです.そそ,恋人岬から取った写真をアップします.



恋人岬から見たグァムの海


この写真今私の携帯の待機画面になっています.あまりにきれいでうまく撮れたので感動!
 で,観光客みんなバスに納まったところで次に向かったのは
DFSです.今日の午後に行く予定だったDFSに来ちゃいましたw.しょうがないのショッピング.今回の僕のお買い物予定のメインは・・・いつでもどこでも持ち歩けるトートバッグ.これがメインです.日本で考えていたのはフールトゥかエールラインまたばディオール・オムのトートを狙っていました.しかし,エルメスでフールトゥを見ていたら妹が後ろから"もうそんなの持てる歳じゃないでしょ・・・"と痛恨の一言を言ってくれました...さようならエルメス.つーことで狙いはディオール・オムのトートのみ,しかしディオールに行ってみると,オムありません.残念.悲しかったのでシャネルに行ってJ12をマッタリと眺めてDFSをあとにしました(>_<).
 バス観光,次の目的地は太平洋戦争歴史公園,って言っても砲台や塹壕があるくらいでたいしたことはありませんでした.でも,ちゃんとメモリアルな石碑みたいなのはあったのでとりあえず家族で写真をパチリ,石碑をパチリと撮ってきました.僕の祖父は太平洋戦争を知っている世代なので土産話とともに見せようかと思っています.でも,やっぱり戦争の痕はすごいですね.名所にもなっているところですが道端に日本軍の戦車とか野ざらしになっていたりして,ちょっとだけすごさを感じました.あとはマリーナやスペイン統治時代のアプガン砦やチャモロの人たちの遺跡でもあるタガストーンをみて,マイクロネシアモールまて行ってバスツアー終わりです.僕らはマイクロネシアモールで置いていってもらうことにしました.ここで昼食と軽いショッピングです.実はこの昼食で初めてアメリカを感じました.やっぱりフードコートはいいですね〜,あのジャンクフード店が一杯並んでいる風景.タコベル・バーガーキング・コッテリ中華等.今回僕が選んだのはコッテリ中華です.本当はこれが大好きなんです.自分で好きなおかずを選んで,それに焼きソバかチャーハン.今回はチキンのオイスターソース炒めみたいなものと,ナスのオイスター炒めみたいなものと,チャーハン2盛り.ん〜,最高!やっぱり,アメリカに来たってかんじだね〜.妹たちはタコベルでタコス,母親は僕と同じディッシュでした.
 昼食後,マイクロネシアモールの中にあるデパートを1Fからすべてズィ〜ッと見て歩く.男物が全然ないデパートなので僕にはサッパリ・・・女の買い物にはついていけませんよ(>_<).んで,マイクロネシアモールを十分に堪能した後,そこの隣にちょっこりと隣り合っているスーパーマーケットでお買い物.一応もう滞在用の買い物は済んでいたので,また絆創膏を探していました.アメリカのスーパーマーケットのレジはクイッカブル(買う商品が少ない人用)なレジも用意されているのでとても便利ですね.んで,そこかたバスに乗ってホテルに帰りました.
 で,午後は何をしたかというと,また買い物です.こんどはDFSではなく,プラザとタモンサンズプラザ(発音はこんな感じ)に行ってまた色々なものを物色.妹たちはシャネルでピアスを物色していましたが,私はこんかいの目的の1つであった時計を探していました.で,タモンサンズプラザにはちょうどロレックスがあったので,そこでエクスプローラーTを探していました.しかし,気に入ったものがなかったのであきらめました.でも,前からずーっと目をつけていたゼニスのグランドクロノマスターを発見!穴が開きそうなぐらいガッチリみちゃいました.女の子にはこっちが似合いそうだね.でも,お高いので全然買えません.トゥールビヨンも欲しいけどね...んでもって,同じLVMHグループのヴィトンに行ってみた.実はここでも前から目をつけていた時計が・・・,そう,タンブールです.ビッグフェイスのクロノを見せてもらって,買う一歩手前まで行ったんだけど,向こうの店員のミスで提示されていた値段と実際の値段がかなり違っていたので買えませんでした<(`^´)>
この日のお買い物はこんな程度.あとちょっとだけバーバーリーやブリーを見ただけ.
で,この日の夕食はホテルの付設されていたレストランでシーフードのバイキング.やっぱり親と一緒っていいね〜♪なにも気兼ねなくおいしく食べれるね.
おなかが一杯になったところでこの日は就寝.
おやすみなさーい.
 

2004/09/21 (Tue) 3

.グァム旅行 1st-Day.

行ってきましたグァム旅行.2年前のシンガポールに続き家族旅行第2弾です.
今回は妹の仕事のスケジュールに合わせて9/17〜9/20の4日間です.
んでは,今回の旅行を時系列で追ってみようかと思います.

:::1日目:::

真夜中A.M. 3:50に実家の最寄駅からの成田空港行きのバスに乗り込む.前日の夜に実家に帰ってきた私はそれまで,銭金みたりNANDAをみたりして暇な時間を過ごす.妹が遊びから帰ってきたのは24:00位だったんだけど,そこから旅行の準備をしてましたw.そういう僕も準備に費やした時間は30分くらい.こんな楽な旅行は初めてだよ!
 んで,バスに乗って爆睡してたら成田空港についてました(^_^;).たしか7時くらいに第2ターミナルについたような気がします.まぁ,適当に搭乗手続きをしながらマッタリしてたんですが,さすがにおなかがすいたので成田空港内で朝食をとる.しかしさー,ぼったくり過ぎ,クロワッサン・ヨーグルト・コーヒーたしかこれくらいで800円かな?酷すぎるよね.
 次は両替.目的地が偽札大国アメリカということで20ドル札とベッドメイキングのチップとして渡すための1ドル札のみで両替してもらう.100ドル札をアメリカ内で使うのって本当に面倒だし,20ドル札で買い物が習慣ついてるから,いつもこんな感じで両替しています.レートは確か$:\で1:114かな?
 んで,出国等の面倒くさい作業を追え,免税ゾーンへ.さっそく妹1がお買い物です.誰のため(多分彼氏?)に買っているのかわかりませんが,日本製のタバコを買っていました.どうやら,その人は日本製のタバコでないとダメだそうです.同じ銘柄でも海外のとはちょっと違うって言ってました.僕はタバコを吸わないのでそんな違いはさっぱりわかりませんが,吸う本人にして見れな重要なのかな?
 それでは機内の報告を!今回乗ったのは僕にはとっても高くて乗ることのできないJAL様です.普段は航空会社未定のチケットを買ってるので(>_<) いや〜,楽ですね.客室乗務員の方々はみんな日本語で話しかけてくれるんですよw こんな楽なことはありません.グァムまでは飛行時間は3時間なので大して面白いことなく?過ぎました.そういえば家族バラバラでチェックインしたからちょっと席が離れてました.母親と妹1の近くでは"ちあき"ちゃんって子供がすっごいうるさかったらしいです.僕と妹2の方は本当になりもありませんでした.読書と機内食と睡眠だけで機内の時間は終わっていましたました.
 ここはグァム空港?一歩,二歩とコンコースを歩いていると,???ここは沖縄?って思うくらい日本人と日本語が氾濫してました.僕の事前知識が少なかったせいでしょうが,あまりの日本人と日本語の多さに驚き,グァムのジャパナイズに呆れ果ててました.もちろん,今回はJTBにまかせっきりな旅行なため,空港からホテルまでのバスも準備されていました.いや〜,親の力・お金の力の偉大さを重々と感じましたね.こんなにいい旅行は2回目です!
 んでもって,まずはホテルのベランダから撮ったビーチの写真をアップします.



 

上が朝・夜,下がサンセットです.

オーシャンフロントではありませんが,一応オーシャンビューな部屋でした.家族旅行のため僕的には初のコネクティングルームだったので,それもちょっと面白かったです.
 さて,無事ホテルまでついたら妹たちの言うがままに早速お買い物.まずはグァムのアウトレットモールへ行きました.グァム内の交通機関は電車がないため,すべてバスでしたが,ホテル街はから周遊バスが多くあったため,それを使っていってきました.初のバスだったためちょっと戸惑いを見せながら(バス停じゃないところでバスを30分くらい待ったり)なんとかバスに乗り込み,いざショッピング!しかし・・・アウトレットモールには何も何も何もなーいw.本当に何も無くまったりと散歩みたいな感じでした.何も無いながらも一応父親へのお土産として母がなんかハーフパンツみたいなものを買ってました.私はそこに売っていたオフィシャルのアメリカンフットボール用のボールが欲しかったです.(一応大学時代アメフト部でした...) 次に,妹1が"るるぶ"でチェックしていた地元民にも有名なパン屋が近くにあるというのでそこに行ってきました.ここで滞在期間中の朝食分のパンを一杯買い込みました.僕はガーリックトーストが食べたかったけど売り切れでちょっとションボリ.で,周遊バスにまた乗り込み,次は友達等に渡すお土産&日常品を買い込むためにKマートへ行ってまいりました.母・妹2はそこでチョコレートと地元のクッキーを大量に買っていました.僕はと言うと,パッケージングがなかなか良く,地元のお土産って感じだったのでクッキーを少々買いました.お土産をもらった方,クッキーおいしかった?僕は甘いもの嫌いなので食べてないんですよ!さらに,日常品として妹たちがお菓子を大量に,そして僕が赤いプリングルス・水1ガロン・ミニッツメイド(オレンジ)を1ガロン買ってほぼ終了.かな?って思ったとき,突然,母親が薬局ない?って言い出しました.しょうがないからKマート内を散策してやっと見つけ出しました.どうやら母親は絆創膏を物色しているようでした.妹1の友達の子供が白血病なので,そのこのためにかわいい絆創膏を集めているらしいです.

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まっ,暇な方,骨髄移植のドナー登録してください.一方的な視点でい言いますが,ドナー登録していただければ,もうしかしたらその子が助かるかもしれないので・・・
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話をもどして,実はKマートに行く途中でもハプニングは起きてまして,バスの運転手がバス停で止まるのを忘れてかなり遠くまで連れて行ったもらってたりもしてました(すごい勢いで戻ったけどね).なんかバスは時刻表は無いようなものですね.同じバス停に同じ行き先のバスが二台止まってるって状態も多々あったのでw
 で,その後,無事にホテルへ戻り,本日の夕食を食べに行くことになりました.やはりグァムに来たということでみんなの意見が一致し地元の料理を食べようと言うことになり,他のホテルにあるレストランまで足を伸ばしてチャモロ料理を食べました.
一応写真も撮ったのでこれもアップしましす.



レッドライスってやつです.


食べかけですいませんね.おなかへってしょうがなかったので写真撮ることをすっかりわすれてました.ごちそうさまでした.
 食事の後,ホテルに帰る途中にABCマートがあったのでそこでまたちょっとお買い物,妹たちはここで探していたグァム限定リップ(蜂蜜味?)を見つけました.聞いたところによるとセレブな人が愛用しているとかで,母親と妹たちが大量に買い込んでいたので,僕もちょこっとだけお土産用に買ってみました.
 ほんでもって無事にホテルに帰ってきて,お風呂に入り,食後のコーヒーを飲みながら友達に薦められていた本を読んで就寝です.

グァム第1日目はこんなもんです.結構長々書いてしまいました...
ここまで読んでくれてありがとう.m(__)m

2004/09/07 (Tue) 2

.ん!?.

最近の僕の周辺をちょっと見回してみますと、
どうしたもんだろ〜?って思うことがあります。
ってことなので今日はこんなホームページを紹介してみます。
はい。僕は理系ド真中!ってことで、"理系のための恋愛論"なんていかがでしょう!読むだけならおもしろいですね。さすがに全部は読んでないけどw。もちろん、女心なんてわからない僕ですので、たまに「あ〜ね〜」って思うこともあります。まっ、こんな文章読んでるよりも実践で鍛えたほうがぜんぜんよいですよ。参考にする程度がベターだね〜。
つぎに、僕はおしゃれにも疎いです。自分の服を買いに行くのも常に誰かと一緒です。自分のファッションセンスにあまり自信がないので、一緒に行って人に意見を聞いて買うかどうか決めています。僕の服選びはvs女性が基本なので女の子と買い物に行っています。やはり女性受けを狙うには女性の意見を聞くのが一番!だからと言って、コンセプト無しで行くのはちょっとつらい。ってことで理系でおたく系の人に是非このホームページ、"脱オタクファッションガイド"まずはここから攻めましょう。このホームページを読んでおけば何が良くて何が悪いか位は判ると思います。とりあえず、これよんで自分にあったスタイルを見つけ自分の方向を見つめ直したりするといいかもしれませんね。
おぃ!おまえ!俺には買い物に行く女友達もいねーぞーって言ってるあなた!とりあえず、おしゃれな男友達を誘ってみてはいかがでしょうか、自分で選ぶよりはかなりいいはず。または姉妹がいるなら頼んでみましょう。これでも十分に効果的。姉妹もおしゃれな男友達もいない方、ここは勇気を出して店員さんに頼んですべてコーディネイトしてもらいましょう。多少の出費は覚悟です。聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥です。これもヤダってかたはママと一緒にお買い物でも行くか、あきらめるかどちらかを選択してください。。。 
最後に、かなり身内ネタなので誰に忠告してるか解ってる人にはたぶん笑ってもらえてるはずです。次回は「大人の男:スーツ編」でお会いしましょう。w

2004/09/07 (Tue) 1

.研究的観点から見た人間関係.

えっと、会社から作文書きなさいって宿題が来た。提出日は9月6日。なんとテーマは自由。
こういうのってかなりしんどいんですけど・・・
ってことで、もう提出しちゃったので、ここのコラムにでも作文の内容でもアップしたいと思います。

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研究的観点から見た人間関係

研究背景・目的を明確にし、そこに設備されている実験装置、および研究者の経験・知識をベースにどのような研究が行えるかを考え、実験の方向性を探る。次に、それらを基に実験を行い、そこから得られたデータを客観的に見つめ、なぜ?どうして?そのようなデータを得ることができたかを考察する。最後に、研究者が持っている経験・知識から得られた考察より、その実験結果をまとめる。研究には上述したステップを踏む必要がある。

これら研究の大きな流れは人間関係の構築と大きく似ているポイントがある。
まず、最初に述べた「今研究者が何をできるか?」という点であるが、これは人間関係構築の際のファーストステップである「自分を知る」ということである。この二つの項は自己の理解という点で相似である。研究を行う際よく見受けられることであるが、担当教諭(上司)から上意下達で「この実験を行え」という指令が来る。しかし、実験を行う本人の意識下では実験を”だけ”行えば大丈夫であるという考えが芽生える。これは研究において思考の欠如という大きな弱点となってしまう。また、人間関係においても同じことが言える。自分を理解していない人物が人間関係を構築できるのだろうか?それは難しい。「自分を理解していない」ということは「自分の考えをもてない」ということとイコールである。薄っぺらな人間関係を築くだけならそれでもいい。しかし、自分の意思をはっきりと相手に理解してもらい強固な関係を作りたいのであるのなら、おのずとこの「自分を知る」ということは大きなファクターになってくることわかっていただけると思う。そう、つまり、研究と人間関係における第一歩それは「考え」を持つことである。

 次に、私たち研究者にもっとも重要で・もっとも必要な仕事は客観的に物事を見つめることができるかどうかである。つまり、今まで研究者自身が遭遇したことのない結果をどう理解するか。過去に出会ったことのない考え・習慣・クセ等を受け入れることがきるかどうか、そこがここのポイントである。人間はどう言い訳をしようともやはり自分の考え中心となり世界が回っている。”自分だけの世界”・”自分だけの満足感”だけではもちろん他人に理解を求めることはできない。相手の価値観を解ってあることが必要である。その相手のそれを解ってあげることにより、初めて自分と他人との間にある垣根を乗り越えることができるのである。また、研究においてもそうである。研究では実験を行う前に方向付けをした結果というものが存在する。そして、多くの研究はその”予想された結果”に導かれる。しかし、実験は生き物であるため予測の域を逸脱する結果ももちろんある。そこでその結果に対してどう対処するかである。納得のいく結果が出るまで何度でも実験をやり直すか、その得られた結果をしっかりと見つめて、なぜ?どうして?その結果が導かれたかと考えるか、もちろん、ケアレスミスや前に述べた「考え」の欠如からくる失敗もあり、しっかりと実験をやり直すことも絶対であるが、多くの場合この後者がすばらしい結果を得ている。つまり、ここで言いたいことは、しっかりと「相手を理解する」と言うことである。
 
さて、今まで述べてきた「自分を知る」「相手を理解する」これらのことを理解した後に次は何が必要であるのか?それはこれらを繋げる要素である。それは「異物を受け入れる」ことである。これは科学史において何度か取り出されている。ガリレオ・ガリレイの宗教裁判などはあまりにも有名である。宗教が世界を制していた時代、彼らは大部分の現象に対して宗教を唯一無二の存在として心の拠り所としていた。そして、この精神的盲目が科学を弾圧し、ガリレオに「それでも地球は回っている」と言わせたのだと思う。つまり、ガリレオが実地的観測をしっかり行い、そこから得たデータに基づいて主張したその地動説が、「異物を受け入れる」ことが欠けていたため認められることがなかったのである。逆に考えれば、異物を受け入れることにより今ある現状を打破し、1歩前に出るトリガーになるのである。このことが人間関係のどう関係あるかというと・・・。人間には他人に犯されたくなパーソナルスペースというのもが存在する。人間はそのスペースに入ってくるモノを好んで受け入れようとしない。もし、その人を受け入れることが可能であれば、その距離は縮まり、その人に包含され融合し関係を良好化させ、人と人との関係を揺るぎ無きものへ変化させる。いわば、この「異物を受け入れる」ということは人間のための共有電子である。
 
これら3つを理解することは、人間関係において非常に重要であることがわかる。この3つのうちどれか1つが欠けても人間関係を良好に築くことは困難であると思う。

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提出用紙が容量が少なすぎたので、ここに書いたのはちょっと短くしたものです。
しかし、こんなの書かせて何が狙いなんだろうかね?読むのも大変そうだしさ!


 

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- Genesis -